神様の、お言葉は短く、初めての方には理解し難い所は、カッコ補足にて補足、注釈を書き足しました。

お金は幸せを連れてくると思いますか?、

<まえがき> 

 親の財産で兄弟家族間で争いになった話をよく聞きます、先日父も歳老いたので田舎に会いに行ってきたのですがと、69歳になる女性がお伺いに、静岡県より見えました。

早々神様にお伺い申し上げました。               

「大神様、ここに妹から相談を持ちかけられた老年の女性が参っております。余命幾ばくもない父親を急に看取ると言い出した、長男夫婦のことでお伺い申し上げます。

 3ヶ月前までは100歳の父親と妹が、沖縄で仲良く一緒に暮らしておりました。ところが、鹿児島に住む長男夫婦の急な要請により、そちらの方で父親と妹も同居することになりました。妹は父親を世話するために付いて行ったのですが、兄嫁から邪険な扱いを受け、諍いが絶えません。妹は兄嫁と争いたくないとのことで、現在、妹だけ近所に部屋を借りて住んでおります。妹が言うには、兄嫁は父親の財産を狙っている可能性があるらしいです。父親の財産は、自分の老後のため、我が子のためを思い、必死に蓄えてきたものです。妹は兄夫婦のところに置いてきた父親の身をとても案じており、ここにおります女性も父親のために何か自分にできることはないのでしょうか?と心配しております。兄嫁は、本当に父親の財産を狙っているのでしょうか?」

                <神様>

「真、人間と申すは欲の固まり、欲がのうて、ただ心から我が親をしとうて、(世話をして)やれるものなどはおらぬのじゃのう、目の先に死というものが参る、されば、長男といたし今まで放っておいたる者も、嫁が見ることによりて、残りし財を懐へと入れようといたす。夫婦で父の死を待つという、なんというおろかなる生き物よ。また、そなたの兄妹の女子、○○と申すその女子は、我は財も何も持たず、父をただ食すること(の世話をいたすが)、愛情ひとかけらもなき人間なれど、(父の)持つもの(財)を、我が手に入れんとするがゆえに、他の者が近づくことによりて狙われておると、我が財でもなきものを(得ようとする)。これぞ真の人間の一番さえたる最後になす仕業。たとえわずかなる物(財)なれど、それを、我が手にいたすために骨肉の争いをいたすという話をよく聞くであろう。父は、もうそのようなることはどうでもよいと思うておろうが、これは大きなる家族の争いごと、醜くなるだけ(のこと)

じゃがそなたは、父のみを見にゆきたきと申したゆえに、行ってまいれと申した、そのような間に入っては、我も同じ穴へ踏み込むこととなる。兄が、なぜにはじめより父を見ずと、今ごろになってそのようなることを申すか、その父を見てまいった、そなたの兄妹の○○と申す者との闘いを、見ておくだけにいたせ、口ははさまぬこと、いずれにいたしても、父は居づらいところにはおらぬゆえ、その、そなたの姉妹である欲深い女子の、妹と申すところへ、いることのほうがよいと思うておる。

 じゃがのう、法律というものがある。いくら兄妹でもめようと、なにをいたそうと、兄妹であるは、同じように分けてしもう法律があるのじゃ。まだ、このような、汚き中に、年おきし父がおると思うことは、そなたにとりて辛かろうが、これも人間として、最後の(修)行といたし、父が受けねばならぬもの。口は絶対にはさんではならぬ、黙って見ておくことじゃ。そなたが口など入れようとて、聞き入れるものとは違う、もう悪と化した鬼と化した人間じゃ。

 静かなる心にて、すべての成り行きを、じっと見守るがよい。法律にかかり、すべては均等に、分けられてしもうことじゃ」

<あとがき>

 子に対しても、親に対しても、誰に対しても、人に尽くすということは、無償の愛をなくしてできるものではありません。親の財産を目の前にして、心の中に欲が芽生えた兄弟たちが、やがて骨肉の争いを起こすほどの醜い悪魔に囚われてしまう話は、よく耳にします。

 お金が幸せを連れてくると思い、財産を欲しがる多くの人は、いつしか悪の心を膨らませ、自分が恐ろしい人格になり果てていることに気がつかないものです。自分の心に潜む、欲という悪を見極め、自らたださなければいけません。

 あなたにとって必要なお金とは、どの程度の額でしょうか? 身近に財があれば、そのすべてを欲しくなりますか? 欲という悪を見極める力を持つ生活をしたいものです。

神様に自身がお伺いしたい方は相談室よりお問合せ下さい。

資料請求

下記の必須項目を書き FAX: 0460-84-8787 又は、手紙にても受付致します。

電話での場合 TEL:0460-84-8787 郵便号から正確に、

電話は聞き違い等の、トラブルが起こりやすく、メール又はFAXをおすすめします。

 「占い」に惑わされることは、有りませんか?

 相談者 世間では、占いや家相、等をよく気にする人が多いのですが。

以前家を建てる件で神様にお伺いに見えた、年配の奥様、気持ちの良い新築の家が建てる事ができたと、

喜んでましたのですが、今度は娘の就職の件で来訪されました。

相談内容 娘の就職が決まるか心配でお伺いに見えました。

神様のお言葉

「娘の不満が募(つの)る。娘は就職が決まるまで家を越したくはなかった。じゃが、案ずる事はない。家の行き先で、職が決まるものではない。二つ候補が上がる。気を鎮め、中ぐらい程の良い会社へ就職が決まる。案ずる事はない。静かに落ち着き、神に心より願う事じゃ。己の事は己でしか決められぬ。何事も他のもののせいにいたしてはならぬ。神経が細く苛立(いらだ)ち、その様な気持ちでは良き事は起こらぬ。静まれ。静まれ。手を合わすのじゃ」

あとがき

神様より多くの人に通じる心の持ち方をお教え頂ました。

以来この奥さん娘が望む旅行会社に就職出来ましたと御礼に見え、次は「結婚出来るでしょうか?」と、神様にお伺いに見え喜びの生方をお教え頂に来られるように成られました。