神様の、お言葉は短く、初めての方には理解し難い所は、カッコ補足にて補足、注釈を書き足しました。



職場の人間関係

相談者 中年の男性 

相談内容
 サラリーマンとして仕事一筋に、長きに渡り勤めていた職場にて、急に人事異動の辞令がありました。
 新たな部署では、これまで勤めていた業務を生かすことが出来ないばかりか、仕事そのものから外されています。
 今まで懸命に勤めてきたことが全否定されてしまったような気分になり、

心の拠り所がなく苦悩の日々を過ごしています。

 以前に天心学院に赴き、神様にお伺いしたところ、このような人事を決めた上司は小さい心の持ち主だが、そのようなことに惑わされず、もっと大きい気持ちを持つようにという主旨のお言葉をいただきましたが、未だにやるせない思いでいっぱいです。

 今後どのように対処して行けばよろしいでしょうか?

神様のお言葉

 他の者の悪なる心に(惑わされたり)触れてはならぬ。
 我が心穏やかに、大きく保つことによりて、ますますなる大きな力を得ることとなろう。

(職場にいる)悪なる心を持つ者に、誠を貫きし者が触れて近づき行くこと(悪しき心に囚われる)をなしてはならぬ。
 打ち勝つためには、無になること、真白き者となること。
 決して心動かされぬことじゃ。
 強き心が打ち勝つもの。
 悪なるを(心に)入れぬため、我は常に喜びを持ちて、穏やかに、我のこれからなる生き方、我の手で掴む(修)行をいたすのじゃ。 
 神は常にそなたの側に、そなたの身の回りに光を持ちておることを忘ることなく、これより(心の)悪なるを祓い、わが身を正し、清きし者になり、ただただ我なる心、しかと神と共になる身となる行を重ねてまいられよ。

 今生と申すは、(正しき心を持つ者は)小さき(少なき)こと、(物事を)大きく成すことを(ことに)、すぐ悪なるもの(すぐ妬みを持つ者)多きしおることにて、そなたもその中にて我(の心)を高めしこと。

 この後、(職場で)得たるもの(知識)を、若き、これから後を背負う(職場の)若者たちに、すべてを伝えゆくに値いたす時となるであろう。
 喜びなる時と変えてゆくことに、我は高まり、穏やかなる大きなものを背負う(得ることができる)。
(若者のために)嬉しきことをなす者となることできるのじゃ。
 じゃによって、(職場での)他の者の悪なるものを祓うことをいたすは、神が成す。
 そなたは、ただただ我の与えられし(修)行を大きく遂げて行かれよ。

お礼の手紙

 神様のお言葉を信じ、物事の流れにいちいち囚われないよう過ごしていると、自分にしか出来ない仕事が目の前に出てくるようになりました。
 最初のうちは自分でやった仕事なのだから、自分の成果にしていました。
 しかし、ある時この仕事の成果を他の人にあげたらどうだろうと思い、一生懸命やった仕事の成果でしたが、他の人の成果とし、私の名前は一切出さないようにしました。
 そんなことを続けていくと、周囲の私を見る目が変わってきました。
 結果、一年が経ち、これまで以上のポストに就くことになりました。
 いったい、一年前は何だったのだろうという思いです。
 そこで、この一年を振り返ると、「思い」という言葉が頭の中を駆け巡ります。
「思い通りにならない」「思い違い」「思惑」など自分が思っていることと他人が思う事が一致するなんてことは、ほとんど無いはずです。
「思い通りにならない」と言って不満を述べても仕方がないことです。
 思い通りにならないのが、当たり前のことだと思えば、逆に思いが一致したときには、望外の喜びを感じることが出来ます。
 今も、自分のことよりも、自分に関わる周囲の人たちの喜びにつながるような姿勢で仕事に臨んでいます。

あとがき
 神様からお教えいただいた「信心の心構え」を相談者は心掛けて、仕事に励んでいたそうです。
 相談者が得た喜びは、自身の心を大きく高められたことの結果だと思います。

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自分が望む仕事に付きたい31歳の男性

神戸市

2000年11月頃

「現在、大手の製薬会社の市販薬局に薬を販売に行くルートセールスの仕事をしていますが、MR(医者に薬を説明して回る)の仕事をしたいと思っています。今の会社も対人関係も面白くなく、取り敢えず転職して、MRの資格を取る勉強をするか、しばらく待って、M.R.の仕事をする会社へ就職をした方が良いでしょうか」というお伺いに見えました。

 

 神様、お教え下さる。

「そなた、あまりに多くの事を一度に考え過ぎじゃ。大きな石は一度には砕(くだ)けぬ。一つ砕き、二つ砕き、最後には砂と化する。己の希望通りに道を定められよ。心がぐらぐらと揺れていたのでは、何事も上手くは行かぬ。先ず、○○の会社を受けてみよ。△△の製薬会社、ここは思っているより仕事が辛い。受けてみて石を一つ砕くのじゃ。先ず、今、己が一番何をしたいのか、何をすべきか、一つ事に心を定めるのじゃ。そなたは必ず希望は叶う。何年かかろうが、己が定めた道を貫く決意、それが己を成功へと導く。先ず、職場を変え、環境を変え、その上で次の希望を満たすのじゃ。ふわふわと風に揺れる木の葉の様な心では決して岩は砕けぬ。意志をしっかりと持つのじゃ。さすれば意志は岩をも砕く。次の仕事が来るのを待っておったのでは長引くばかりじゃ。目の前に与えられたチャンスは受けよ」

(注釈) 自分が何をして、こうなりたいという夢、信念と、その信念を貫く強い意志が大切だとお教え下さいます。

 

 

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20132月   

如何に生きるが幸せ? 「貴方にとって何の仕事でどの様な生方や歩み方が幸せへの近道と決めることはできますか?」

母親に連れられ、 今後の人生方針に迷う二十代の女性がお伺いに見えました。「以前の職場は重労働で体調を崩してしまい、辞めることになりました。現在は派遣社員として別の職場で事務関係の仕事をしています。ところが先日、以前の職場から声がかかり、戻ってきて働いてほしいと言われました。現在、結婚の相手もおりません。 今後どのように人生を送ればよいか悩んでいます」

 

神様 

「まっすぐなる清らかに美しゅう(心)、よくよく心優しき女子として育ち上げたる。  親御も案ずることはない。  この娘にとりて何よりもの為すべきことは、己が苦しみ、わが身さえも崩すほどの所(元職場)へ今一度、良きことと思うて帰ってまいるは為してはならぬこと。  一度その場を離れたるは、わが身が如何にせん耐えることができずに離れたこと。  そのため我の心(が)苦しみのあまり、女子として一番大事なるホルモンと申すものさえも崩れしこと。  そなたは、あまりに幼き心を持ちすぎ、身が付いてまいらぬ。  それゆえに心痛めしも、他の女子より(苦しみが)大きなることとなる。  まず己の心を今少し成長いたす大人なる女子になるためには、以前の職場へ戻り、苦しみを味わうことより、今おる場所にて様々なる女子たちの一語一句を、わが心で確かめる方が大きなる収穫となろう。  それと同時に、そなたの心を蝕むこと(を防ぐために)、我の心に強き一本の芯を持つこと。  常に揺れ動く心は、わが身さえも崩すこととなる。  女子は()白き方が清らかで純真なる。  それが良きことなれど、今生を歩くには、その心を持ちて歩くのは不可能じゃ。  それをできるは、神子のみ。  されど、神子は外へは出ず、家におりしことが多くなるは、外に出れば様々なる人間の悪を見てしまわねばならぬ我が身が辛うことにより、外へ出掛けることせぬようなった。  じゃが、そなたは神子とは違う。  若き、そして清らかな心を持つ女子じゃ。  もっと強き心持たねば、今生を歩くには、あまりにも辛きこと多くなるゆえ、我が少しずつ他の者を見ながら強くならねばなら。  そなたに向くは、仕事なぞより、愛しき妻になることの方が、何よりも向いておろう。  どのようなる男とて、そなたの優しき言葉にて力を大きく持てるであろう。 (結婚相手の)男は一人前の者になるまでは(まだ時間がかかるゆえ)、我もまだ若き、今や行きし所のようなる場所(今の職場)へ常々働きながらおることが、(将来)夫にとりても心苦しゅうことはないであろう。  そうして真の(幸せな)人間なるものの生き方をいたすことが、何よりもそなたには良きこととなる。  今なる仕事を辞めず、結婚いたす者を探し出したることをする方が、そなたには今一番大事なることぞ。  女子が生涯働き、男と同じゅう定年まで働けるなどと申すは、並々ならぬこと。  そなたのような無垢なる女子には、そのようなることできない。  わが夫となる者を見出すことの方が、そなたにとりて一番の良きこと。  慌てず、幾度でも我が(夫になる者を)見出せるまで行う所(結婚相談所が)数ある。  それを為すことの方が、そなたにとりても、そなたの親にとりても誠の喜びと変わる。  その美しき心を持ちて、我の思いしことを相手なる男にはっきり申すことできらば、多大なる相手が現れることとなる。  その中より我がこれぞと思う者が、たった一人、現れるはずじゃ。  心はそちらへ向かれよ。  仕事はこのまま続けられることじゃ。  心をしかと持ち、針の先のようなるその過敏なる神経を支えられし男なれば、そなたの身に持つ病は必ずや良くなる。  そなたが美しゅう花嫁姿になりし、凛々しき男と共の姿が我には見えておるぞ。  何も(かも)緊張感を絶えず持つ心(を)解き放されよ。  されば、そなたの身の病はみるみる内に良くなるはずじゃ。  良き男が現れしこと、しかと神が見届ける」  

 身勝手な生き方が目に余る俗世間の中で、このように真白き無垢な心の持つことは大事なことですが、又、苦しみが大きくなり、悩んでしまいます。  如何に生きればよいのでしょうか?己の人生に迷いを持ち、途方に暮れた時、神様にお伺いできることは幸せの限りです。

「あなたは将来をかんがえ職業選択を  どのようにして考えていますか?」


2013年11月

お伺い

 三十代の子持ちの 奥様がお伺いに見え ました。

「夫はプロゴルファ ーを目指しています。家計は私が水商売をして何とか支えていますが、将来のことを考えると、これから新しくビジネスを始めようかと考えています。 今のところインターネットを利用した結婚情報業を考えておりますが、私にはまとまった資金や知恵がありません。何か私に適した仕事があるでしょうか?と神様にお伺いに見えました。

神様

「そなたは若き時より様々と気移りがいたす性格。  それゆえに、一つのことに精を傾けることならず。  なれど子を持ち、己が初めて、何かがあった場合は子と共に生計を立てることできること(を考えておきたい)と申すは、夫がこのまま今のまま(無職)で長きおるようでは生活すべてができぬ(と思ってのこと)。  子は大きくなる(ゆえ、水商売は)我(にとって)は染まりたくなき商売。  男を相手といたす商売に、身(骨)を埋めることだけは致したくはなく、今までもその心にてまいったものが、このまま続くことあらば、不安なる心にて、我とわが子の暮らしのできるものを得ておこうと思い立った。    それはまこと良いことじゃが、そなたの周りには悪しき者が手ぐすねを引き、そなたの足を引こうといたす女子もおる、男もおるゆえに、決して心堅く(して)、わが子供のためと(思っても)、わが人生のためには(悪に)落ちてはならぬ。  しかといたしたる心を持ち、堅く結び、これより行うことに、ただ突進いたすための金額を求めるために(今は水商売で)働き、夢は先へと大きく広げることじゃ」 注釈  今の世は生活をしていくために夫婦共稼ぎが多くなってきました。  将来を見据え、希望を持ってしっかりとした暮らしができるように努力することは、誰もが通る、わが身のご修行です。 神様 「今みな全てが、そのコンピューターなるものにて様々なる商売を行うておる。  じゃが、真にいたせる、このコンピューターを使い、真の商売ができる(ようになるに)は、この機械をわが手、わが頭脳となるほど(に)使いこなせるものでなくて(は)、決して商売は成り立たぬ。  そなたのようなる、まだほんに、人間なる醜きものを知らずにおる者が入るところではない。  見てみよ、そなたがそのようなる事を口にいたしたなれば、我は金はない、じゃがそなたに全面的なる力を貸すなどと(申す者が現れ)、そのような真しやかに、そなたの先を読み、そして己の醜き悪気は漲っておる。  どこぞに(そなたが)何もいたさず(に)、力を貸してくれる者なぞおるものか……。  心して、よくよく刻みこみ、これから我(神)の申すことを、しかと胸に入れておかれよ」 注釈 悪というものは、言葉巧みに清らかな心の人につけ入り、悪の道に引き込もうとします。  そのような話には耳を傾けないことだと、長きに渡り御大師様、より神子様を介し強く教えていただいております。 神様 「そなたが(新たなビジネスの)夢を見るなれば、できぬことはない。  金が三百(万円)、いや今少しある方が良い。  今から貯めていったところで、四、五年先となろう。  じゃが、大きな夢じゃ。  それにて我は生涯の大きな財を持つこととなろう。  そうじゃ、駅近くか、駅の近くか、そこが高くて駄目なれば、今少し(離れた)官公庁のある場所、そう市役所とか警察署とか、そのようなる人間が絶えず出入りいたす所(に)、そこに小さくとも明るきコーヒー館、紅茶、様々な物は出さずともよい、コーヒーと紅茶、それにわずかなる食パンを焼きしものとサンドイッチなるものと、そなたがこれより(今から)、それを学べ。 (その他にも)スパゲッティと申す食べ物をわずかでよいのじゃ (メニューに加えると良い)。  ただ店が明るくて気持ち良き(よう)ガラスを全面にいたし、日の光がよく入る(ようにいたせ)。  そして植物、可愛き小さき植物を窓側へ並べ、小さき喫茶店と申すものいたせば、それはそなたには良き職場となろう。  それなれば、昼までをアルバイトのようなる人間にさせ、己が六時ほどまですることにより楽に運び行こう。  可愛き、美しき、穢れなき建物には、良き人間が集まる。  そのための貯蓄をこれより先、どのようなる店にいたそうか夢を見つつ、大きく広げ蓄えてまいることじゃ。  そなたの心ひとつにありて、これは叶うこと。  何事があろうが、我が(働いて)財となること(を)懸命にいたすことにより、良きものを得ることができよう。  今の時期、このようなる場所(小さな喫茶店)が少のうなってまいった。  それゆえに目をつけよ。  大きな所でなくとも良い、小さき所なれば客はくるくると回り、それだけ店が繁盛いたす。  誰にも縋ることなく、己の力に自信を持ち、そして為す時いったなれば、また神の元へ参れ。  場所と、そしてその店の造りは良き方へと教えまいろう」

神様は瞬時にその人の性格と周囲の人間性まで見越し、お教え下さいます、何が己に向いて いるか、できるのかを知るのは大変難しいものです。  他人に相談しても調子よく話を合わせるだけの人もおれば、その話に私利私欲だけで飛びついてくる人もおります。  このように神様に的確に教えていただけることは、とても幸せなことではないでしょうか。