神様の、お言葉は短く、初めての方には理解し難い所は、カッコ(補足)にて補足、注釈を書き足しました。
<まえがき>
子供が出来てからの離婚には決断に迷うのが当然です、
横浜より68歳になる老女が、我が娘の嫁ぐ先で姑にいじめられ、我が娘のことが心配でお伺いに見えました。
「かけまくもあやにかしこき大神様、ここに老年の女性が参っております。娘夫婦の離婚問題のことでお伺い申し上げます。
娘は米屋を営む旧家へ嫁ぎましたが、姑との相性が合わずケンカばかりの日々を送っているようです。姑は、先天的な知的障害者である娘の長男に関して、『そのような子供はいらない。出て行け』と娘に嫌がらせを言うような人物です。娘は夫さえもかばってくれないので離婚を考えているようですが、一方で子供のこともあり、このまま我慢してもう一人子供をつくれば、事態は緩和するのではないか? とも考えているようです。果たして、もう一人子供をつくり、このまま結婚生活を続けて行けば良くなるものでしょうか?」
神様
「それは、娘にも、当然ながら分かりおるはず。じゃがこのまま引けぬは、しゃくになる、止まらぬ、我が求めし男、我のために、一つなりとも情を示せず、母なるに、ただひたすら、付き述べしこと、許せぬ。己が、そのようなる男、心通わせたること、自らが、その穴の中へと入りしこと、認めもせずして、ただこれより先に、仕打ちの仕返しをする場を、逃してはならぬ(と)、鬼と化する心となり、それに気づきし、母なるも、やさしき、心へ飛び込むこともできぬほどに、我は (憎しみが渦巻く)穴へと落ちた。(この穴より)上がりしこと、ただならぬほどの努力必要だが、この地におることによりて、己も同じこと鬼と化する、成仏できぬようなる人間となること、
このような男の子を、二人と生むことなどは、考えてはならぬ。このような男、男と思うてか?我の子も、愛しく思わず、気の毒とも思わず、どこからや舞い込みし、ジャマ者と思うようなものに、なぜに心をおく。
我は、そこで穴よりは這い上がり、子を連れ、このようなる者たちと切り離れること、それによりて、次なる希望というものが、湧くものじゃ。次なる希望の、ものを、先を見て、光のある方へと進むが良いことと分かる事、いたさねば、この子供も、そして、己、そなたの、愛しき娘も立ち上がれることはなく。
まず、この者たちとおりしこと、日一日たりとも、喜びを感ずることはない。早く、離れてしまい、我の掴める光へと向かう、そこには希望という、大きな宝がある、それを手にいたすことを、することじゃ。このようなものを心より、切り離してしもうこと、憎みしことはならぬ。我がそのようなるとことにおったことも、過去のことと、水に流せるような、人間といたし、立ち上がらねばならぬ。」
自分が悪い気持ち持てば相手にも悪い気持ちを与え、やがてそこの泥沼から抜け出せない心境になるのが人間の持つ悪です、常に善の心を持つ望みを見出すよう努めよと神様はお教え下さいました、我が身に置き換えて考えるに、気持ちの切り替えが難しく勇気のいるものですね。
続いて神様は幸せへの対応と持つべき心をお教え下さる
我はこれより、この子とともに希望へ向かう、喜びの光へと向かうものと、思いすべてを捨て(ることじゃ)
ただ、この子は、しかとは歩けぬことなろう。じゃからと申して、この子どもにも、生きるという、権利があろう、我が与えた、たま(霊)である、いかほども生きさせてやることが、我のこの世の(修)行である。
娘とて、その場にいても、同じことの繰り返しと、分かっておるはずじゃ。そのように女子に情なきような男が、何の力もなき男、なぜに我が、求めしことか、それをしかと胸にいたし、切ってしまうことじゃ。そんな、くず(屑)とも思えぬもの、我の心のよど(澱)みにしてはならぬ。川へと流してしまい、我は立ち上がることをいたさねば、決して、これから先も、良きことおこらぬ。
神様は常に過去の悪い思いには囚われず、希望の持てる未来に向かい歩む事が人の心を幸せに導くとお教え下さいます。
続いて神様は幸せへの対応と持つべき心をお教え下さる
このように、ムダなことに力をつくすならば、我は、先々の光ある所へと、前進いたす事をすることじゃ。
何の悲しみも苦しみも悩みも、憎しみさえ持たず、そのようなる悪なるドロ沼より、切り離れてまいれば、我は必ず救われゆく、意地を立て悪に向こうたとて、我が身が汚れるのみ、悪なるは我が身にとりて、付けてはならぬもの。
はろ(祓)うて、子を連れ、今一度大きく前を向き、立ち上がらねばならぬ。
この子供の、よういく養育費なるを必ずや(相手の男に)払わせてやれ、それにて、胸のつかえが取れるであろう。
この子供とて、我が不自由なるを、喜びしおるものではない、辛きは子にある。
子のため、我を良き心の持ちものといたす母となること、そして、この子をいち早く、その場より救い上げしも、母なる(救いの)手を持ちて、行かねばならぬということじゃ。他のことに、か構もうておってはならぬということをわかる事。
しかと心に、刻み、前進いたすことじゃ、それがこの者たちへの、大きな見返し(じゃ)。この者たちは、どこぞも、だれも、相手にいたさぬようなる。同じところにおりては、われは同じものとなるしかない。
神に、願うは、(悪に囚われず、努力を致し)抜け出さねば、願うことかなわず。
しかとした母となり、いち早く、この場所より切り離れたること、しかと伝えよ」
あとがき
私たちに神様よりお教え頂いた幸せを掴む為の心の持ち方、を趣旨にも教えて頂いてます。
一、神に願うは我が身が正しく純粋であらねばならぬ。
水の如く澄んだ透明な心を持つべし。
悪の渦に巻き込まれた当人も、自身の心を離れた位置から見つめる事が出来れば幸いなのですが、当人達は気づき難いのが残念です。
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